文書の番人

10トンの書類、1枚の書類。機密の重さは同じ

シュレッダー後は焼却されてしまう!?

溶解以外の機密文書処理方法にシュレッダーがあります。専用車両で訪問し目の前で断裁することから、機密保持において分かりやすさと安心感があります。しかしながら、シュレッダーはリサイクルの面でいくつかの問題があります。紙繊維が破壊されること、容量が膨らみ輸送コストがかかることなど、リサイクルに不向きな材料となってしまうのです。

リサイクルに不向きな処理方法

断裁により繊維が損なわれてしまい、容量が増え(運搬コストがかかる)、飛散しやすく扱いづらい。再生に不向きな原料であるシュレッダー紙は、古紙処理やリサイクルを専門とする業者以外では焼却処分されることが多く、資源を活用できないばかりかCO2を排出し地球温暖化につながるなどマイナスの効果をもたらします。

これからは「溶解処理」の時代

溶解は処理時間や処理能力(量)、コストなどについてシュレッダーより優れています。情報の復元性においても、機密を復元困難な状態にするのではなく完全消去・消滅させます。さらに、紙繊維を傷めることがないため再生原料として利用しやすい、エコロジーな処理方式です。

merit1:迅速かつ大量の処理が可能

少量の書類を数回に分けて断裁するシュレッダーと異なり、溶解処理では一度に大量の文書を処理することが可能です。パルパーに書類を投入してからおよそ30分ほどで溶解は完了します。

merit2:手軽で低コスト

溶解処理では不純物は最後に取り除かれます。そのためファイルのまま、クリップもホッチキス止めもそのままで溶解処理できます。仕分作業や立会のコスト、処理費用など、シュレッダーより大幅な節約に繋がります。

merit3:紙資源の有効利用

機密文書の多くがコピー用紙などの上質紙です。紙繊維が長くリサイクルに適した材質であるにもかかわらず、上質紙のリサイクル率は20%程度しかありません。紙繊維を損なうことなく最利用可能な溶解処理はエコロジーな選択といえます。

漏洩リスクを極小化 ~回収・保管・溶解まで一貫体制~

わたしたち松岡紙業では「10トンの書類も1枚の書類も機密の重さは同じ」と考えます。機密保持と情報漏洩、結果は2つに一つです。
情報を欠片ですら漏らしてはいけない。そのために、集荷・運搬・保管・溶解処理の一貫したサービスの全ての工程において万全の管理を構築。Pマーク、ISO取得工場など認定資格の下での処理を徹底します。

シュレッダー導入前にご検討ください

古紙の回収率・利用率は年々向上していますが、機密書類に代表される上質紙の利用率は20%程度に留まっています。また、企業の社会的責任などゴミの削減、環境対策、リサイクルの促進などが求められています。
シュレッダー処理を検討されている企業様、処理業者に委託処理をされている企業様、安心できる機密保持体制と時間・費用などコスト削減を同時に実現する溶解処理をぜひご検討ください。

文書の番人に関するお問い合わせはこちら
フリーダイヤル:0120-814-072 フリーFAX:0120-814-052
※お問い合わせはフリーダイヤルまたはフリーFAXでもお受けいたします。
(平日9:00~17:00 土・日・祝日はお休みさせていただきます)
「文書の番人」お申し込みはこちら